自動車学校でのスモハラ問題で、最も大きな問題になっているのは、喫煙者と非喫煙者の間で起こる「受動喫煙」に関するものです。
しかも、担当制でない教習所では、教官と教習生のマッチングに喫煙者と非喫煙者の区別はなされていない教習所が多いようです。
これはあくまでも私の感想です。コロナ蔓延の時期に、ほとんどの教習所で「コロナ感染対策」をアピールしていましたね。「我が教習所は【コロナ感染対策】を、このようにしています」と。
しかし、「我が教習所は【受動喫煙対策】をしています」とアピールしている教習所は数えるほどしかありませんよね。
教官等と教習生等の受動喫煙問題!
教官と教習生は、約50分間、狭小な空間で喫煙者と非喫煙者が【密】になることが【受動喫煙】問題で大きいと考えます。
この記事内では、教官等と教習生等を、教官と教習生で書いていきます。ご了承ください。
尚、受動喫煙の影響を最も受けやすいのは、呼気からと言います。
スモハラ加害者にならない為に!
多弁な人はスモハラ加害 要注意!
気が短いい人、怒りっぽい人、多弁な人の喫煙者は、特に注意が必要だと考えます。
又、一段階の最初の一対一の技能教習や、狭路通行など、説明が多い項目は、呼気からの受動喫煙の影響が強いと考えます。
喫煙終了後、30分間はスモハラ危険時間!
現代の教習所において、教習中に煙草を吸う教官はいないと思いますが、直前に喫煙した教官から受動喫煙被害(二次喫煙相当)を受ける確率は10分以内では、約90%、30分以内でも、約60%あるという報告を読んだことがあります。残念ながら出典は覚えていませんが…。
教習時間が50分ですので、半分以上の時間は、50%以上の確率で受動喫煙加害者になる可能性が高いのです。
通常マスクだけでは、スモハラは防止できない!
通常の不織布マスクでは、タバコの有害物質に対して、ほとんど効果が無いそうです。1枚数百円する「受動喫煙防止マスク」がある程度の効果が認められているそうです。更に、慎重になるなら、農薬散布の時に使用するような、数千円以上する防毒マスクが必要なそうです。
有害物質は、目や皮膚からも体内に入り込む!
こうなると、完全にスモハラ有害物質から身を守るには、防毒マスク、水泳選手並みのゴーグル、コロナ感染時の医師のような防護服、等が必要になる事になります。
若い人(特に女性)は気を付ける!
20歳未満の方が、喫煙を禁止されているのはご存じですよね。体が成長期なので有害物質が体内に蓄積しやすく、有害物質の影響を受けやすいからです。
20歳未満のスモハラ被害の危険性については、こちらからご覧くださいね。
更に、女性は、体内に蓄積した有害物質が、胎児の体内に残留することが認められています。又、女性は、育児や子育てに関わることが多く、子どもが成人するまでは、三次喫煙さえも避けるべきであるとの研究報告があります。
単純に、貴方が喫煙者から遠ざけて大切に育ててきた娘さんが、教習所で喫煙教官に指導を受けたらどう思うかと想像してみてください。ましてや、受動喫煙の影響と思われる疾患に罹患した家族が居ればなおさらだと思います。
女性の受動喫煙の深刻さについてはこちらからご覧くださいね。
【教官】【教習生】の定義!
【教官】とは?指導員と検定員
教官とは?教習では、
【技能教習指導員】【学科教習指導員】の事を指します。
教官とは?検定・仮免許試験では、
又、【技能検定員】【仮免許筆記試験担当者(監督者)】の事を指します。
【教習生】とは?教習生と受検生
教習生とは?教習では、
【技能教習生】【学科受講教習生】の事を指します。
教習生とは?修了検定・卒業検定では、
又、【修了検定受検生】【卒業検定受検生】の事を指します。
【喫煙者】とは?
この記事内では、喫煙者は、【能動喫煙者】と【受動喫煙者】と【禁煙者】を含みますので、ご理解の上、お読み下さい、
教官から教習生への受動喫煙被害!
教官から教習生へのスモハラ被害は、ある程度、防止できると思います。禁煙に成功したならば、
「禁煙外来終了証明 兼 禁煙完了証明書」を医療機関から発行してもらう事で、禁煙の一時的な証明になります。
職場で、喫煙している姿を見かけたか、喫煙場所に頻繁に自主的に近づいているかも、目安になります。
又、職場以外での喫煙や受動喫煙については、職場で把握するのは難しいですが、喫煙・受動喫煙していない旨の【誓約書】を書くなどで、一定の抑止効果はあると思います。
教習生から教官への受動喫煙被害!
教習生の喫煙者・受動喫煙者の見分け方は困難ですが、喫煙している姿を見かけたか、喫煙場所に頻繁に自主的に近づいているか、で判断するしかないと思われます。
徹底するなら、【申告書】(私は喫煙者です)を提出してもらい、喫煙する教官に担当してもらうようにするか、【誓約書】(私は、非喫煙者です)を提出してもらった人だけ、非喫煙者の教官に担当させるという方法も考えられます。
教官から教官への受動喫煙被害!
ここでは、お客様である、教習生への受動喫煙(二次喫煙)の被害は考えにくいのですが、教官同士の講習等で、喫煙教官と禁煙教官が一定時間密になることで、三次喫煙の危険性が高まります。
私自身、自分が「受動喫煙症」だと疑いを持ったのは、指導員の法定講習に向かう時、往復約3時間、喫煙者2人と同じ車両で移動した事、又、講習時のグループ分けで、喫煙教官と一緒だったことがきっかけでした。
教習生から教習生への受動喫煙被害!
これは、教習生の言葉から気づきました。高速教習を3時間連続で行った後、一人の女性教習生を後日単独で教習しました。
「先生、この前、高速教習で一緒だった男性の方は、喫煙者ですよ」と言ってくれたのです。
その女性は、【タバコアレルギー】と診断されていたので、体調不良を強く感じたそうなのです。
ここでは、教習所のスモハラに特化して、書いていますので、宜しければこちらからご覧くださいね。↓↓
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女性危険 | スモハラの深刻さ!女性の危険性と拡散性! |
口コミ | NG教官(スモハラ編!)…Googleのクチコミから。 |
喫煙問題 | 【喫煙】問題とは?[喫煙]被害と解決策を徹底検証! |
能動喫煙 | [能動喫煙]の実態は?喫煙が周囲に与える悪影響! |
実態 | スモハラの実態と対策!知らぬ間に受動喫煙被害を受けてる? |
女性受難 | 女性が受難![スモハラ問題]の深刻さ。 |
取り組み | 喫煙問題と禁煙対策の取り組み! |
実態② | 自動車学校で問題山積のスモハラの実態! |
スモハラ加害 | スモハラ加害者の問題点!加害者の自覚が無い? |
相互スモハラ | 自動車学校での教官と教習生の間のスモハラ問題! |
普通車 | スモハラ対策は、普通自動車から始めるべきとする理由! |
受動喫煙症 | 教官が、受動喫煙症の診断を受けた! |
診断 | 教官が、受動喫煙症の診断を受けた! |
分煙 | 自動車学校で分煙ならできる? |
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