スモハラ加害者の問題点!加害者の自覚が無いような言動!元珍教官の訴え!

スモハラ加害者は、私から言えば、ほとんどの能動喫煙者です。どれだけ気を付けていても、少なくとも地球環境に悪影響を与えている事には他ならないと思います。

いくら、孤立した無人島で喫煙しても、地球環境に悪影響は与えているのです。

俗な言葉で言うと、「煙草は百害あって一利なし」なんです。勿論、喫煙者本人にはいくつかの「利」はあると思います。

しかし、非喫煙者にとっては、「一利なし」なのです。



自動車学校のスモハラって何?

教習所のスモハラは、一般的に言われるスモハラと若干事情が異なると思います。

一般的な企業や団体であると、喫煙者と距離を置くことができますし、場合によっては喫煙者を避ける事も可能です。

ここでは、教習所のスモハラに特化して、書いていますので、宜しければこちらからご覧くださいね。↓↓

スモハラとは?自動車学校で問題になっているスモハラの実態!元珍教官が解説します。
スモハラとは、Smoke Harassment。能動喫煙(一次喫煙)、直接受動喫煙(二次喫煙)、間接受動喫煙(三次喫煙)による健康被害・健康不安被害のことを言います。 専門的な内容は、専門家にお任せするとして、こちらでは、教習所の実情...



受動喫煙加害者は目に見えない?

受動喫煙被害者はわかりますが、加害者は特定できないのです。

喫煙者の顔は見たけれど、個人の特定はできない!

公共交通機関!

バスの中で隣に座った喫煙者。電車のボックス席で向かい合った喫煙者。

飲食店等

同じ店で飲食した喫煙者?喫煙席から流れてくる有害物質。

公共の場所

公園、図書館、役所…等々。

イベント会場

 

原爆症なら、原子爆弾を落とした人。

水俣病なら、原因の会社。

でも、受動喫煙被害は、名前も知らない、たまたますれ違った人!なのかもしれないのです。

喫煙者が複数人居て、誰かはわからない!

喫煙場所

例えば、喫煙場所にやむを得ず近づいた場合、喫煙者が複数人居る場合がありますよね。

Aさん、Bさん、Cさん、…。皆、顔も名前も知ってるけど、誰のタバコが原因かは分かりません。

公共交通機関

 

集合住宅

 

自宅等

例えば、祖父と父と兄…。又は、同居人(パートナー)。

喫煙者が居たのは確かだが、存在が見えない!

教習車の中!

担当教官もタバコ臭くない。しかし、前回乗った人は、タバコを吸っていた痕跡がある。

トイレの中

特に個室の中!



能動喫煙者に受動喫煙加害者の自覚が無い!

極論を申しますと、喫煙者に加害者である自覚が有れば、非喫煙者の近くで喫煙しないはずです。

自覚していて喫煙をプライベート空間以外で行うのならば、それは、故意犯だと思います。

極論ですが、青酸カリをだまして飲ませるのと変わらないと思います。

防臭すれば大丈夫! 喫煙者の誤認識!

防臭すれば大丈夫ではありません。非喫煙者が気づくのが遅れて、受動喫煙被害が重くなる可能性が高いのです。

臭いに気づかないはずだ!喫煙者の誤認識!

 

副流煙の被害は少ない!喫煙者の誤認識!

実は、能動喫煙者はフィルターを通していますが、受動喫煙者は、フィルターを通さないので、病気の罹患リスクが高ますのです。

タバコを吸っている人の近くにいれば受動喫煙を免れません。受動喫煙の大きな問題は、喫煙をする本人よりも受動喫煙のほうが身体への影響が大きいことです。
通常の喫煙時にタバコのフィルターを通して吸い込む主流煙は、900℃に達する高熱でタバコが燃えることにより発生します。燃焼によって主流煙は酸性になり、高熱で燃える際にタバコに含まれる有害物質の一部も分解されます。また、主流煙はフィルターを通して吸い込まれることから、体内にとり込まれる有害物質の量はさらに減少します。
一方、受動喫煙の際に吸い込む副流煙は、タバコの先がじりじりと少しずつ燃えていくときに発生するものです。副流煙が発生するときにタバコが燃える温度は、500℃ほどしかありません。そのため、副流煙は身体にとって毒性が強いアルカリ性となり、燃える際に分解されずに残った有害物質を多く含みます。加えて主流煙のようにフィルターを通さず直接吸い込まれるため、副流煙ではより多くの有害物質が体内に吸収されてしまいます。
以下の表は、副流煙に含まれている有害物質をいくつかピックアップし、その含有量を主流煙と比較したものです。

副流煙に含まれる有害物質は、タバコの主な有害物質として知られるニコチン、タール、一酸化炭素が主流煙の約3~5倍です。目やのどなどの粘膜を刺激するアンモニア、ホルムアルデヒドと強い発がん性があるニトロソアミンにいたっては、主流煙の約50倍にもなります。

引用元:わくわくーTPC

自分だけではない!喫煙者の誤認識!

 

大気で薄められる!喫煙者の誤認識!

 

高いたばこ税を支払っている!喫煙者の誤認識!

 

喫煙する権利がある!喫煙者の誤認識!

権利は、義務を果たしてから主張すべきだと思います。



コメント

タイトルとURLをコピーしました