自動車学校での[能動喫煙]の実態は?喫煙が周囲に与える悪影響!元珍教官のつぶやき!

【能動喫煙】。耳慣れない言葉かもしれませんが、受動喫煙の対語として、私が使っている言葉です。

喫煙者本人がたばこの煙を吸い口から吸うこと。 乾燥させたたばこの葉を刻んで紙で巻いて吸い口にフィルターをつけた一般的な紙巻たばこの場合、端に火をつけくすぶらせながら、喫煙者本人がその煙を吸い込むことを能動喫煙といいます。



自動車学校のスモハラって何?

教習所のスモハラは、一般的に言われるスモハラと若干事情が異なると思います。

一般的な企業や団体であると、喫煙者と距離を置くことができますし、場合によっては喫煙者を避ける事も可能です。

ここでは、教習所のスモハラに特化して、書いていますので、宜しければこちらからご覧くださいね。↓↓

スモハラとは?自動車学校で問題になっているスモハラの実態!元珍教官が解説します。
スモハラとは、Smoke Harassment。能動喫煙(一次喫煙)、直接受動喫煙(二次喫煙)、間接受動喫煙(三次喫煙)による健康被害・健康不安被害のことを言います。 専門的な内容は、専門家にお任せするとして、こちらでは、教習所の実情...


能動喫煙とは?厚生労働省による

能動喫煙(のうどうきつえん)

喫煙者本人がたばこの煙を吸い口から吸うこと。

乾燥させたたばこの葉を刻んで紙で巻いて吸い口にフィルターをつけた一般的な紙巻たばこの場合、端に火をつけくすぶらせながら、喫煙者本人がその煙を吸い込むことを能動喫煙といいます。ニコチンだけでなく一酸化炭素、ベンゾ[a]ピレンなど様々な有害物質・発がん性物質が肺から血液を経て全身を巡ります。

まず、吸い込まれた煙は口からのど、気管・気管支を経て肺の末端である肺胞へたどり着きます。この肺胞をふくめ、気管など気道では、たばこの煙のガス成分と粒子状成分とにさらされます。肺胞では、それら多くの成分が肺胞の毛細血管を通じて血液中に溶け込み、ひいては全身へと循環していきます。たとえば、ニコチンは、吸い込んでから数秒で脳へ到達します。それだけでなく全身をめぐるので、たとえば母乳に分泌されたり、妊娠中に胎児の脳の発育などに悪影響を与えたりします。

そのほか、不完全燃焼でもあるため一酸化炭素が発生しますが、一酸化炭素も肺胞で血液に入ります。一酸化炭素はヘモグロビンに強く結合しますが、ヘモグロビンは酸素を運ぶ分子でもあるので競合してしまい、酸素の運搬能に影響します。

(最終更新日:2018年11月01日)

 中村 正和なかむら まさかず 公益社団法人 地域医療振興協会 ヘルスプロモーション研究センター センター長

引用元:厚生労働省HP



能動喫煙とは?JT(日本たばこ産業)による!

能動喫煙

 喫煙は、肺がん、心筋梗塞等の虚血性心疾患、肺気腫等の慢性閉塞性肺疾患など多くの疾病や、低出生体重児、流・早産など妊娠に関連した異常、といった特定の疾病(妊娠に関連した異常を含む)のリスクを伴います。

この考えは、主として喫煙者の集団と非喫煙者の集団の間での疾病発生率等を比較する統計に基づいた研究(疫学研究)によるものです。疫学研究は、喫煙者集団においてこれら疾病のリスクが非喫煙者集団より高いことをほぼ一貫して示しています。※1

疫学研究は、疾病とその要因との関連性を探るにあたり有用な学問です。しかしながら、がん等、喫煙と関連があるとされる諸疾病の発生には、住環境(大気汚染等)、食生活、運動量、ストレス、遺伝的要因等様々な要因が影響しており、喫煙以外の全ての要因を同じにした集団を比較することは困難です。また、疫学研究は喫煙者と非喫煙者の集団同士を比較するものであり、個々の喫煙者について疾病のリスクを明らかにするものではありません。

動物実験において、たばこ煙のみを吸入させる方法により、腫瘍が発生したとの報告もありますが※2、これらの実験は、通常の人の喫煙条件からかけ離れた条件で行われたものであり、通常の人喫煙の条件による腫瘍の発生については明らかにされていません。

喫煙の健康への影響については今後更なる研究が必要※3であるものの、私たちは、喫煙が特定の疾病のリスクファクター※4であると考えています。喫煙するかしないかは、喫煙の健康への影響・リスクに関する情報に基づいて、個々の20歳以上の方が決めるべきものです。

引用元:JTのHP

 



「能動喫煙」とは?元珍教官の見解!

能動喫煙は、自主的に(積極的に)喫煙をしている状態です。

私は、少なくとも費用をかけて(他者から借りたり、貰ったものも含む)「喫煙」している人は能動喫煙者と考えます。

又、非喫煙者からすれば、視覚的に「タバコのようなもの」を口にしていれば、喫煙者として見られるので、能動喫煙者と考えます。

あくまでも、いじめと一緒で、周囲の人が【喫煙者だ】と感じて、まさしく「煙たい」等の不快感や不安を覚える場合は、喫煙者と思われていると考えています。

例えは悪いかもしれませんが、「桜吹雪」の入れ墨をした人を見ると、(堅気の人ではないな?)と思われるのと一緒だと思うのです。だから、若気の至りで入れ墨をした人は、堅気に思われたいために、苦労して入れ墨を消すのです。入れ墨の場合は、苦痛や費用を伴いますが、消し去ることは可能です。

しかし、能動喫煙の場合は、身体全体に喫煙の影響が出ているので、簡単に喫煙した過去を消すことはできません。

極端な話、身体全体を総入れ替えしなければ、喫煙前の状態に戻すことは出来ないと考えます。

 



能動喫煙とされる【煙草】の種類!

実は【煙草】って様々ある!何種類くらいある?

ここでは、日本で販売実績がある【煙草】について書いてみますね。

加熱式たばこ

たばこ葉を使用し、たばこ葉を燃焼させず、加熱により、発生する蒸気(たばこベイパー)を愉しむ製品です。

 なお、「T-vapor」といった呼び方もされています。

電子タバコと加熱式タバコの大きな違いは、“タバコ葉の有無”です。タバコ葉を使っているのが加熱式タバコと言われています。加熱式タバコ製品は「タバコ用具」として販売されています。

電子タバコ

電子タバコと加熱式タバコの大きな違いは、“タバコ葉の有無”です。 タバコ葉を使っていないのが電子タバコと言われています。電子タバコ製品は「医薬品・医療機器」として販売されています。

つまり、タバコ葉を使っていないと、「医薬品」と扱われ、無害であるという認識のようですね。

「医薬品・医療機器」として販売されているので、タバコではないと主張する愛煙家も居ますが、非喫煙者から見たら、区別がつきません。又、電子タバコのパッケージにも「受動喫煙の注意勧告?」が記されているので、私は【煙草】喫煙者とみなしています。

紙巻たばこ(シガレット)

元々のルーツは、南米の先住民がトウモロコシなどの葉でたばこを巻いて喫煙していたことが発祥のようです。

 私たちが普段目にする機会が多い、現在もっともメジャーなたばこです。タバコ葉を燃焼させ、煙を出すタイプです。

葉巻(シガー)

主に機械巻で常温保管が可能な葉巻で「ドライシガー」と呼ばれています。

 たばこの葉をたばこの葉で巻いたもの。もっとも歴史が古く、現在でも愛好者が多いたばこです。

キセル

今では当たり前のように紙に包んだ棒状のタバコが製品としてありますが、当時では「刻みたばこ」といった、たばこの原料である葉を刻み乾燥させたものを適量をつまみ。 煙管の先端にある火皿(金属)に詰めて発火、それを吸い口(金属)から喫煙するのが主流でした。火皿は、発熱するので金属、吸い口は衛生上の問題で金属。その他の部分は、木材を加工したものが多く使われていました。

日本では江戸時代から親しまれ、紙巻たばこが主流になる前は、もっとも一般的な喫煙方法でした。

※ 余談ですが、無賃乗車や不正乗車を「キセル」と言いますが、最初と最後だけ「金」を使う!ことから、使われているそうです。

煙草のキセルは、吸い口と火皿にだけ金属を使っている事から言われているようですね。

私に言わせれば、社会悪としての喫煙と、不正乗車を関連付けた、ブラックジョークとも考えられますが…。

パイプ

 パイプにたばこ葉を詰めて喫煙するタイプのたばこです。喫煙具としてのパイプにはさまざまな種類があります。紙巻きたばこの紙の部分、葉巻の葉の部分をパイプにしたと考えるとわかりやすいかもですね。

無煙たばこ

鼻や口に直接たばこを含み、たばこの味・香りを楽しむ煙の出ないたばこです。「噛みたばこ」と「嗅ぎたばこ」があります。

燃焼しないので、煙は出ない為、無煙タバコと言われています。

水たばこ(シーシャ)

 水パイプという喫煙具を用いて喫煙するたばこです。中東を中心に古くから親しまれています。



喫煙者に存在する「能動喫煙」の影響。

病院で言えば、皮膚科、耳鼻咽喉科、眼科、心臓内科、血液内科、呼吸器系、産婦人科、小児科、等々、あらゆるところに、「能動喫煙」の影響があります。

非喫煙者の身体の中に残る「能動喫煙」の医学的悪影響。

病院で言えば、皮膚科、耳鼻咽喉科、歯科、眼科、心臓内科、血液内科、呼吸器系、産婦人科、小児科、等々、あらゆるところに、「能動喫煙」の影響があります。

 

喫煙者の心の中に残る「能動喫煙」の影響。

体調不良に対する不安

「体に悪いとわかっているが、辞められない!」

喫煙者のほとんどがそのように考えているようです。

これだけ、ネットで情報が得られるのですから、当然ですね。

 

周囲から避けられている不安

同時に、受動喫煙の健康被害も増大しています。直ちに症状が出る、タバコアレルギー、化学物質過敏症、受動喫煙症…。多くの非喫煙者が抱いている不安です。

又、喫煙者から吐き出される、有害物質による、がん、心血管症、妊娠・出産に伴う母体や胎児・新生児のへの健康被害も知られるようになりましたね。

 

受動喫煙被害で訴えられないかという不安

現在では、直接的受動喫煙により、職場の管理者や施設の管理者が訴えられることが一般的になってきました。

しかし、今では、施設の職員が、施設利用者(お客等)に訴えられるという動きも始まっているようです。海外では、妻が夫を訴えたり、客が従業員を訴えるケースも起こっているようです。

煙草パッケージの表記が精神的圧力に

日本では、全てのタバコのパッケージに

・喫煙の有害性 と、

・受動喫煙に対する配慮 が、大きな文字で記されていますね。

これも、能動喫煙者には、精神的に圧迫しているようです。

 

禁煙標語が圧力に!

毎年のように、禁煙標語が発表されていますが、最新のものはこちらからご覧いただけます。

禁煙標語

1957年には、今からは考えられないような、タバコのキャッチコピーがありました。

 【今日も元気だタバコがうまいです。

その後、禁煙の風潮が高まり、クイズダービーと言うテレビ番組で、ポスターの「今日も元気だ、たばこがうまい」というキャッチコピーを一文字変えて、全く逆の意味にしてしまうイタズラが流行りました。

「きょうもげんきだ、たばこが うまい」のキャッチコピーを、

「きょうもげんきだ、たばこ かうまい」とパロディー風に変えて、流行しました。

当時の禁煙ブームの流れから、大流行しましたね。

私も、よく、ネタ として、使っていました。

「今日も元気だ、タバコが 旨い」というたばこ販売促進のキャッチコピーを、

たった一文字変えるだけで、禁煙推進の標語にできるんだけど…、分かる?と。

「今日も元気だ、タバコ、買うまい」ですよ。

漢字を使わなければ、「が」が「か」に変わった事と、読点の位置が変わるだけですよね。

喫煙行為が環境に及ぼす「能動喫煙」の影響。

煙が大気汚染

有害物質が環境破壊

吸い殻が環境破壊

喫煙行為が医療費の高騰を招く!

能動喫煙者の禁煙治療や、能動喫煙者が罹患する病気等の医療費が、今後増大していくと言われています。

具体的な数値は、覚えていませんが、アメリカでは、喫煙被害の医療費が、数兆円に上るとも報道されていた記憶があります。

 

喫煙行為がGDPに影響を及ぼす!

能動喫煙者の、タバコ休憩が、給料泥棒と言われる。

 

多くに人は、見た目で第一印象を決めます。



 

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