学科㉑教程【駐車と停車の意味】[普通自動車二段階]を覚えやすく解説!珍教官(珍タクドラ)の記録!

 駐停車禁止場所の覚え方に苦労しているからはおられませんか。実は、私も教官時代に苦労しました。(笑)
 しかし、この語呂合わせを聞いてから、苦労し無くなりました。しかし、語呂合わせですので、ある程度正しい(細かい)法令を理解しておかなくてはダメですので、語呂合わせは最後の方でお知らせしますね。
 この語呂合わせは、「徐行場所」「追い越し禁止場所」「駐停車禁止場所」と三つの「禁止場所」が覚えられます。(笑)



  1. 教習所教官による運転教本参考書
    1. このブログの趣旨!
    2. このブログの個人情報対策!
  2. 踏切の通過方法
  3. 駐車と停車の意味
    1. 駐車の意味
      1. ①車が継続的に停止すること。
      2. ②運転者が車から離れていて、すぐに運転できない状態で停止すること。
    2. 停車の意味
      1. 停車とは、駐車に当たらない車の停止を言います。
  4. 駐車、停車の禁止と 例外
    1. 駐車、停車の禁止の必要性
    2. 駐停車禁止の場所
      1. ①「駐停車禁止」の標識や標示のある場所
      2. ②軌道敷内
      3. ③坂の頂上付近や勾配の急な下り坂
      4. ④トンネル
      5. ⑤交差点と、その端から5m 以内の場所
      6. ⑥道路の曲がり角から5m以内の場所
      7. ⑦横断歩道や自転車横断帯と、その足から前後 5m 以内の場所
      8. ⑧踏切と、その端から前後 10m 以内の場所
      9. ⑨バス、路面停車の停留所の標示板(標示柱)から10m 以内の場所
    3. 駐車禁止の場所
      1. ①「駐車禁止」の標識や標示のある場所
      2. ②火災報知器から1m 以内の場所
      3. ③駐車場、車庫などの自動車用の出入口から 3m以内の場所
      4. ④道路工事の区域の端から5m 以内の場所
      5. ⑤⑥消防用関係施設等から5m 以内の場所
    4. 無余地駐車の禁止
      1. 駐車車両右側3.5m
      2. 駐車余地措定場所
      3. 無余地駐車禁止の例外
    5. 標識による駐停車可
    6. 駐車と停車の方法
  5. 「駐停車禁止場所」の覚え方語呂合わせ!珍教官!
    1. まさひこと踏お、きて安全
      1. 「ま」 5m以内
      2. 「さ」
      3. 「ひ」
      4. 「こ」 5m以内
      5. 「ト」
      6. 「踏(ふみ)」 10m以内
      7. 「お」 5m以内
      8. 「き」
      9. 「て」 半径10m以内
      10. 「安全」 10m以内
      11. 「安全地帯」 10m以内
  6. 「自動車学校」でお悩みの方、次の記事一覧をご覧ください!。

教習所教官による運転教本参考書

このブログの趣旨!

まずは、こちらをご覧くださいね。「コツと方法」シリーズでの、基本的な私の意図と参考文献を示しています。

このコンテンツでは、運転教本を参考にして書いていますが、私は運転教本の参考書的な扱いで書いています。

運転教本では「堅苦しくて分かりにくい。」「受験勉強のように語呂合わせで覚えたい。」「裏技的な事を知りたい。」という要望を受けて、私の経験から作成しました。

そのことをご理解いただき、この文章を読んできた抱ければ幸いです。

私がこの記事を書くにあたってスタンスとか、思いについての詳細は、下記の記事をご覧くださいね。

運転教本の参考書!教官経験者達の指導方法(例)!珍教官の珍教習記録!
自働車の運転の教習(勉強)には、運転教本というものがあります。これは、学校の教科書のようなものです。巷では、参考書(これを読めば一発合格!等)もたくさん販売されています。 参考書には、教科書にない情報がたくさんありますね。売るために、...

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踏切の通過方法

駐車と停車の意味

駐車の意味

 駐車とは、次のような場合の車の停止を言います。

①車が継続的に停止すること。

 ・客待ち、沼地による停止
 ・5分を超える荷物の積み下ろしのための 停止
 ・故障などによる停止

②運転者が車から離れていて、すぐに運転できない状態で停止すること。

停車の意味

停車とは、駐車に当たらない車の停止を言います。

 ・人の乗り降りのための 停止
 ・5分以内の荷物の積み下ろしのための 停止
 ・運転者がすぐに運転できる状態での短時間の停止



駐車、停車の禁止と 例外

駐車、停車の禁止の必要性

 違法な駐停車は、付近の交通混雑するだけでなく、道路の見通しを悪くするため、飛び出し事故などの原因にもなります。また パトカーや消防自動車などの緊急自動車の通行を妨げる恐れもあります。別の言い方をすれば、そのんな危険が予測される場所等を駐停車禁止にしているとも言えます。
 駐停車しようとする場合には、必ず 駐停車できる場所であることを確認しましょう。

駐停車禁止の場所

 車は、次の場所では、駐車も停車もしてはいけません。

①「駐停車禁止」の標識や標示のある場所

②軌道敷内

③坂の頂上付近や勾配の急な下り坂

(上りも、下りも)

④トンネル

(車両通行帯があってもなくても)

⑤交差点と、その端から5m 以内の場所

⑥道路の曲がり角から5m以内の場所

⑦横断歩道や自転車横断帯と、その足から前後 5m 以内の場所

⑧踏切と、その端から前後 10m 以内の場所

⑨バス、路面停車の停留所の標示板(標示柱)から10m 以内の場所

 ※運行時間中に限ります。

駐車禁止の場所

車は、次の場所では、駐車してはいけません。
しかし、警察署長の許可を受けた時(場合)は、駐車することができます。

①「駐車禁止」の標識や標示のある場所

②火災報知器から1m 以内の場所

③駐車場、車庫などの自動車用の出入口から 3m以内の場所

④道路工事の区域の端から5m 以内の場所

⑤⑥消防用関係施設等から5m 以内の場所

 ⑤消防用機械器具の置き場、消防用防火水槽、これらの道路に接する 出入り口から5m 以内の場所

 ⑥消火栓、指定消防水利の標識が設けられている位置や、消防用防火水槽の取り入り口から5m 以内の場所

無余地駐車の禁止

駐車車両右側3.5m

 駐車した場合、車の右側の道路上に3.5m 以上の余地がなくなる場所では、駐車してはいけません。

駐車余地措定場所

 また、標識により 駐車余地が指定されている道路では、その余地が取れない時は駐車してはいけません。

無余地駐車禁止の例外

 ただし、次の場合は、例外として駐車することができます。
① 荷物の積み下ろしを行う場合で、運転者がすぐに運転できる時。
② 傷病者の救護のためやむを得ない時。

標識による駐停車可

 車は、駐停車禁止場所は駐車禁止場所であっても、標識により特に認められている場合は、駐車で停車することができます。

駐車と停車の方法

車は、駐車や停車する時は、次の方法でしなければなりません。
① 歩道や路側帯のない道路では、道路の左端に沿います。
② 歩道のある道路では、車道の左側に沿います。
③ 路側帯のある道路では、路側帯の幅が0.75m 以下の場合は、シャドウの左端に沿います。
 また、路側帯の幅が0.75m を超える場合は、路側帯に入り、車の左側に歩行者の通行のため 0.75m 以上の余地を空けておかなければなりません。
 ただし、路側帯の幅が広い場合でも、実践と破線の路側帯(駐停車禁止路側帯)や、実践と破線の路側帯(駐停車禁止路側帯)や、ニ本の実線の路側帯(歩行者用路側帯)のあるところでは、路側帯の中に入ってはいけません。
④ 高速道路では(歩行者の通行を禁止されているので)、路側帯に入って道路の左端に沿います。
⑤ 道路に並行して 駐停車している車と並んで 駐停車してはいけません。(二重駐停車 の 禁止)
⑥ 標識や標示により 駐停車の方法が指定されている時は、その方法に従います。



「駐停車禁止場所」の覚え方語呂合わせ!珍教官!

語呂合わせの覚え方ですので、教本の順番とは違います。ご了承下さい。

まさひこと踏お、きて安全

「ま」「さ」「ひ」「こ」「ト」「踏(ふみ)」「お」「き」「て」「安全」です。

「ま」 5m以内

「曲がり角」の頭文字です。曲がり角と曲がり角から5m以内は、道路が広くても、見通しが良くても、駐停車禁止場所です。

「さ」

「坂」の頭文字です。登りも下りも駐停車禁止です。

「ひ」

「標識・標示」の頭文字です。駐停車禁止の標識や標示がある場所では、駐停車禁止です。

勿論、補助標識の「始まり」「終わり」「区間内」にもご注意ください。

「こ」 5m以内

「交差点」の頭文字です。交差点は勿論、交差点から5m以内は、駐停車禁止です。

「ト」

「トンネル」の頭文字です。トンネル内は、車両通行帯があっても無くても、駐停車禁止です。

暗くて見通しが悪く、暗順応のの影響で危険極まりないからですね。

「踏(ふみ)」 10m以内

「踏切」の頭文字です。

「お」 5m以内

「横断歩道」の頭文字です。

「き」

「軌道敷内」の頭文字です。

「て」 半径10m以内

「停留所」の頭文字です。

「安全」 10m以内

「安全地帯」 10m以内

 



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