進路変更(路上)ってどれくらい寄せるの?進路変更(同一車線内)の寄せ方のコツと方法!右も左も同じ目安で出来る!珍教官の珍教習日記!

進路変更!苦手な方が多いのではないでしょうか?

別記事で、主に一段階(コース内)の進路変更について書きましたが、今回は応用編です!

進路変更で、どのくらい寄せるか?は、はっきり言えない教官が多くて、私も辛い日々を過ごしました。(笑)

「もっと寄せて」とか「寄りすぎだよ」とかしか言わない教官が多いのです。

 



珍教官の珍教習!運転教本参考書

このコンテンツでは、運転教本を参考にして書いていますが、私は運転教本の参考書的な扱いで書いています。

運転教本では「堅苦しくて分かりにくい」「受験勉強のように語呂合わせで覚えたい」「裏技的な事を知りたい」という方向けに、私の経験から作成しました。

そのことをご理解いただき、この文章を読んできた抱ければ幸いです。

私がこの記事を書くにあたってスタンスとか、思いについての詳細は、下記の記事をご覧くださいね。

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進路変更後、どれくらい寄せるの?

進路変更!どれくらい寄せるの?一段階では?

一段階(コース内)の進路変更の記事をお読みになった前提でこの記事を書き進めますので、ご了承くださいね。

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進路変更!二段階ではどれくらい寄せるの?

教本には、

左折時は、「あらかじめ、できるだけ、左側に寄せる」と書かれていますね。

右折時は、「あらかじめ、できるだけ、右側に寄せる」と記述されていますね。

という事は、進路変更終了時には、「あらかじめ、出来るだけ、曲がる方に寄せる」のですね。

皆さんわかりましたね。

本当にわかりましたか?

私には理解できませんでした。

これで、教習生を指導する自信はありませんでした。

私は、この疑問をある検定員にぶつけてみました。

「『できるだけ、左に寄せる』と言っても、教習生に教えることはできません。」

「教習生が『私は、できるだけ 左に寄せた!』と言い切れば、検定員は減点しないのですね。」と、聴いたのです。私って、変な教官でしょう。(笑)

そうすると、私が質問をぶつけた検定員はしどろもどろになりました。すると、ある態度のでかい検定員が割り込んで言ったのです。

「右折する時は、中央線から50cm以内。左折する時は、縁石か白線から1m以内に決まっとんじゃ。これは道路交通法に書かれとんじゃ。そんなの常識じゃろうが。」と言ったのです。

「よっしゃあ~。今後は、あの偉そうな『S検定員が言った』と言えばよいぞ!」って思いましたね。ボイスレコーダーで録音しておけばよかった。と後悔しました。(笑)

皆さんも、これを覚えておいてください。

S検定員ではないですよ。50cmと1mですよ!

更に、私はこのように教えていました。

右側に寄せる時

「路上教習コースに描かれている中央線の幅は何cmだと思いますか?」とまず聞きますね。

答えて頂いた後に、正解を言います。

「実は、15㎝なんですよ。」

「という事は、中央線と車体の間が、白線3本分以上空くと、50cmを超える可能性が高くなるのですよね。かといって、中央線を越えるほど右に出ると、右側通行で検定一発アウトになる可能性が高まるのですよ。」

「従って、中央線から2本分以内に寄せることをお勧めしています。」と言っています。

左側に寄せる時

「この車(教習車)の幅は何cmだと思いますか?」と聞くことが多いですね。

「実は、約170cmなんですよね。左折の時は1m以内で、出来れば50cmはあけた方が、脱輪しそうな恐怖が無くていいんですよね。」と付け加えますね。

しかし、これは教習所内コースの話です。

路上では、もっと楽になります。個人的には。

多くの路上教習コースには、左側に歩道があります。

歩道のある側にある白線は車道外側線と言います。

又、比較的広くない道路には、左側に路側帯があります。

路側帯の線には名称がありませんが、白線の左側のスペースを路側帯と言います。

左折する時は、車道の左側端から、1m以内に寄せることになっています。

詳しい事は、又、機会があればお話ししますが、要するに、

白線から2本分以内に寄せれば、ほとんど問題がない事になります。

殆ど、と書いたのは、歩道と車道外側線の間が1m近く開いている場合には参考にならないからです。

でも、せこい事を書きますが、

路側帯を越えて走行した場合は、検定で―20点です。

路側帯から離れすぎの場合は、検定で―10点です。

つまり、路側帯の線を越えることは、減点のリスクが高まるのです。

車道外側線の場合は、必要以上に寄りすぎと判断されても、離れすぎと判断されても、-10点です。

お分かりですね。

線は越えない方が得策なのです。

線を越えるという事はリスクだらけなのです。



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