自動車学校での【切り返し】は、皆さん苦労していますね。
私の指導法は、独特だと思います。
それで宜しければ、お読み下さいね。
教習所教官による学科教本参考書
このブログの趣旨!
まずは、こちらをご覧くださいね。「コツと方法」シリーズでの、基本的な私の意図と参考文献を示しています。
このコンテンツでは、学科教本を参考にして書いていますが、私は学科教本の参考書的な扱いで書いています。
学科教本では「堅苦しくて分かりにくい。」「受験勉強のように語呂合わせで覚えたい。」「裏技的な事を知りたい。」「道路交通法を全てではなく重要なポイントを覚えたい」という要望を受けて、私の学科教習の経験から作成しました。
そのことをご理解いただき、この文章を読んできた頂ければ幸いです。
私がこの記事を書くにあたってスタンスとか、思いについての詳細は、下記の記事をご覧くださいね。

このブログの個人情報対策!
このブログでは、ご意見・ご質問等を受気軽にコメント出来るように工夫しました。
ブログの最後に、コメント欄があります。しかし、我々がコメントに返信する場合、貴方のメールアドレスに送信することになります。あなたのメールアドレスか管理人及び数人の厳選された投稿者に知られる可能性があります。
特に、現役教官の方に質問すると、「教習生の連絡先を知ろうとした」と問題になってはいけないと思い、Lineの【Open Chat】 を開設しました。
これですと、貴方からのLineのIDも知ることはできませんし、ハンドルネームで参加できますので身バレもしないので私的には、良い方法だと思います。
教習生の方で、教官から知らされてこのブログを見た方は、このOpenChat で質問してくださると個人情報も漏れずに、気軽に質問できると思います。
又、お互いに、意見交換出来るというメリットもあります。
又、貴方が体験した、分かりやすい指導、覚えやすい指導に出会ったら、こちらで報告して頂けると、この珍教官シリーズのブログが多くの人に役立つと思います。
あなたが出会った素晴らしい指導を、みなさんで共有しませんか?
又、新しくブログにあげて欲しい内容はありませんか?
よろしければ、是非ともご参加下さい。
OpenChat 名:
管理者名:【きょめん】
主な切り返しは2通り!
ここでは、狭い道で、なおかつ、ハンドルをかなり回した状態での切り返し方法についてお伝えします。
ハンドルがほぼ真っ直ぐな状態での切り返し方法は、その場で状態を見ればアドバイスできるのですが、文章で書く自信は無いので…。
一つは、自動車前部が脱輪・接触した場合の切り返し。
もう一つは、自動車後部が脱輪・接触した場合の切り返しです。
前側の脱離&接触!切り返し法をお勧めする理由!
前輪脱輪は位置の把握が簡単!
普通自動車の場合、前輪は死角になっていて見づらいですよね。
しかも、セダン🚗タイプの教習車ですと、余計に前輪の位置を把握しにくいです。
しかし、セダンタイプの車を右横から観て下さい。運転席ドアのヒンジ部分のすぐ前に、タイヤハウス(タイヤがついている場所)がありますね。
運転席に座って、右足の足元にアクセルペダルがありますよね。
アクセルペダルの前方に、床が丸く膨らんでいる所がありますね。
実は、ここに前輪右タイヤがあります。
アクセルペダルからタイヤの中心まで、50cm位ですよね。意外に近いでしょ!(笑)
多くの教習生が、「へぇ😃💡⤴こんなに近いの?」と驚きますね。
前輪脱輪は気づきやすい!
後輪の脱輪は、運転席から離れていますから、気づかないことが多いのです。又、運転席が脱輪場所を通り過ぎているので、「まっ、いいか…。」「もう仕方ない。」と判断してそのまま前進してしまう事が多いのです。
一方、前輪脱輪は、タイヤが溝に落ちると、沈みますし、乗り上げになると、これも恐怖の感情が起こります。つまり、運転手は気づきやすいし、これから自車が進むところなので、【止まる】と言う選択をする教習生が多いと感じます。
例えば、S字やクランクコースが、高さ10m位の欄干のない橋で出来ていると考えてみてください。後輪が脱輪したからと言って、後退するのは怖いですよね。判断を間違えたら、10m下に落ちてしまうわけです。
ところが、前輪ですと、これから10m下に落ちるのに、後退しないという選択をする人はまずいないと思います。
前脱は数10cm下って直す!
前輪が脱輪、又は車体前部が接触の恐れ、の時は、後退します。
ここで、お知りおき頂きたいのは、脱輪は、脱輪大になる前に停止して後退すれば、減点だけですみます。
接触となると、基本的に、検定終了です…。
詳しくは、「検定珍教官」でご覧くださいね。

後側の脱離&接触!切り返し法をお勧めしない理由!
後輪は位置の把握が難しいのが主な理由です。
後脱は気づきにくい
運転席から離れている!
前輪に比べて、後輪はかなり離れている。当たり前のことですが、脱輪して、後輪が沈んでも、乗り上げても、気づきにくいのです。
運転席は安全なので行ってしまう!
運転席は、すでに脱輪地点を通過してるので、勢いで行ってしまうのです。(笑)
「もう、行ってしまえ!」となる!
後退すると、余計に脱輪・接触の被害が大きく成る恐怖を感じて、「もう、行ってしまえ!」となるようです。
後退は不慣れ!
後退することは、教習中にほとんどないですよね。あっても、数時間程度です。だから、パニックになる人が多いのです。
私は、現在、タクシードライバーをしていますが、先輩社員から言われました。
「極力、バックはするな!後ろをぶつける人が多いので。」と言われています。
後脱は、数m下がらないと修正できにくい!
その、技術的にも、精神的にも、困難でリスクの高い【後退】を数mもしないといけないのは、教習生には負担が大きすぎます。
又、「前脱の修正方法と、後脱の修正方法の両方を教えるべきだ!」と声高に主張する教官が多くいますが、前進で通過する事さえ困難な教習生に、更に二通り(前脱と後脱)の修正方法を指導するのは困難だと、私は思います。
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・学科教習・筆記試験
・技能教習(一段階・二段階)
・検定
・教官
・口コミ
・ハラスメント
今まで私が質問された事や、悩んでいる事などについて、投稿しています。
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一覧ですので、今、お読みの記事が含まれている場合もあります。
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