「今の黄色信号は『止まれる』でしょ！」
「今の黄色信号は『止まれないよね』」
等々、教習生には難しい状況が続きますよね。
黄色信号で【止まれる？】【止まれない？】の判断に迷っていませんか？
教習中の教習生の声に耳を傾けて、アドバイスした珍教官の教習記録を公開します。
黄色で止まらない教習生の言い訳
黄色で「止まらない（止まれないではない）」教習生の言い訳をピックアップしてみました。
「急に止まると追突されます！」
では、「急に止まらなければいいのでは？」
「そんな屁理屈は言わないでください」
「止まれないと思いました！」
では、「『止まれないと思った根拠は？」
「いちいち、何ｍとか覚えれないし、覚えてもわかりません」
「黄色は注意して進んでも良いでしょ？」
いえいえ「注意して進めるのは、【黄色点滅信号】です。」
「イタリアでは、『黄色は注意して進め』だそうですよ」
「いやいや、ここは日本ですよ。」
「行けると思いました！」
いやぁ、「『黄色は止まれ！』但し、安全に停止できない時は、進んでも良いでしょ。」
「『安全に停止できない』と思ったんです！」
「そもそも、最初から『停止しよう』と思っていなかったとしか思えませんよ」
「赤色になるまでに交差点に入っていましたよ！」
「止まるのが原則です。君は、『行ける』という意識が強すぎます。」
黄色で止まらない教習生の言い訳への対応
黄色で「止まらない（止まれないではない）」教習生の言い訳に対する指導をピックアップしてみました。
「急に止まると追突されます！」
では、予備制動をかけてください。予備制動について、詳しくはコチラ↓↓
「止まれないと思いました！」
時速50kmの時の、標準的な停止距離は、50ー15で約35mだと言われていますよ。
「行けると思いました！」
「『黄色は止まれ！』但し、安全に停止できない時は、進んでも良いでしょ。」
「『安全に停止できない』と思ったんです！」
「そもそも、最初から『停止しよう』と思っていなかったとしか思えませんよ」
「黄色は注意して進んでも良いでしょ？」
安全に停止できない時は【そのまま進んでも良い】です。安全に停止しようとしてないのに、「安全に停止できない」と言うのは言い訳です。
「赤色になるまでに交差点に入っていましたよ！」
「黄信号で、止まろうとしないから、止まれないんです。」
黄色信号で止まる為の珍教官の指導！
電柱間隔2本手前で、予備制動を！
予備制動（ブレーキランプ３度点滅）で、ブレーキを踏む準備
歩行者信号点滅で、予備制動を！
先行車のブレーキランプが光ったら、予備制動を！
教習生からの質問にQ＆Aで全力で答えてみました！
自動車学校の教習は、ほとんどが、一対一 です。教習生から、率直な質問が寄せられます。
私は、過去に傾聴を大切にする「カウンセラー」だったこともあり、聞き出すのは得意です。
又、実際の教習経験だけでなく、SNS等で、面識のない方の質問にも対応してきました。
そこで、教習生やSNSで受けた質問に答える形で、書き続けた記事を、Q＆Aと言う形でまとめました。お役に立てれば嬉しく思います。
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