友人同士旅行を兼ねて参加したい人や、短期間で効率的にスピーディーに免許を取得したい人には免許合宿が向いています。 一方、時間や費用よりも、自由時間を使って自分のペースでじっくりと免許を取得したい人なら、通いの自動車学校が良いでしょう。
自動車の運転免許の取得方法には、大きく分けて、免許合宿と通学免許という2つのパターンがあります。どちらが良いのか迷う人も多いのではないでしょうか。合宿と通学ではかかる費用や期間等が異なります。それぞれの違いを知って決めるのもいいかと思います。
合宿と通学との違いについて メリットデメリットを考えてポイントを絞って解説していきたいと思います。
合宿か通学科を決める時の参考にしていただけたら幸いです。
遠方から通学で通ってくれた 教習生!が勤務し自動車学校での実話!
合宿で来られるエリアに住んでおられながら通学で遠方から通ってくれた 教習生のお話。
今 記事を書きながら 思い出したのです。
合宿教習と通学 教習のメリットデメリットを理解するのに、ほとんど全ての内容を理解しやすいと思って、私が実際に体験したエピソードを書き記しておきます。
自動車学校入校の問い合わせ!50km離れてる?
その自動車学校では、インターネットや電話等で問い合わせがあった場合、上司が 割り振りをし、 担当の 教官を決めていました。担当者に決まった教官は、電話連絡やメールで連絡して、入所いて頂くという営業スタイルをとっていました。
その20歳くらいの女性の問い合わせのメールの文面を見た時に、正直言って、私には「ここの自動車学校には来てもらえないな…」と思いました。
その女性の住所は、私が勤務していた自動車学校から片道50キロ以上も 離れていて、しかもその女性の住所地は、自動車学校がたくさん存在する【自動車学校過密地】だったのです。
しかし、問い合わせのメールを受けたからには、営業の連絡をしなければなりません。
当然ながらなかなか電話には出ていただけません。【留守番電話に「○○教習所の△△です。」とメッセージを入れても、メールを送っても返信もなかったのです。自動車学校に報告を入れなければなりませんので、改めて数日後にメールを送ったところ、「すみません。少し バタバタしてて返信が遅れて申し訳ありません。」という 丁寧なメールが届きました。
地域的にも 合宿 入所可能な地域の住所でしたので、失礼ながら、「その地域だと『合宿での入校』も可能ですが」と言いましたところ、「是非とも 通学でお願いします」と返事が来るのです。
合宿教習になると、牡蠣の項目でも述べてますが、合宿教習 担当の教官がいます(そもそも 合宿教習生には 担任教官がつかない)ので、その確認もあったのです。
教習予定を聞くと「いつでも行けます」と言う返事!合宿と勘違い?
連絡を取る中で、その自動車学校では、入校予定の教習生に「仮の教習計画表」を郵送するのが 慣例でしたので、ご予定をお聞きしました。
すると、彼女は、「何月何日に入校予定です。何月何日までは全く予定を入れていませんので、いつでも大丈夫です!」とおっしゃるのです。
これだと ますます「合宿を進めた方がいいのではないか?」と思い、もう一度再確認の意味で「本当に【通学】でいいのですか?」と確認したのです。
電話で、合宿と通学のメリットを丁寧にお知らせしましたが、彼女の意思は変わりません。
「では、何月何日の何時頃にお申し込み手続きに行かせていただきます。 先生はその日に勤務ですか?できればお会いしたいです。」と丁寧なお言葉をいただきました。
ちょうど私の勤務日でしたし、その時間がちょうど 昼休みだったので、「よろしくお願いいたします。 お待ちしております。」と返信しました。
本当に申込にこられた!通学で!
その自動車学校ではよくあることでしたが、そこまで連絡を取っていても実際には来られない方が結構いました。 いわゆる ドタキャンです。 メールをしても読まれない。電話をしても出てくれない。がよくあったのです。
こんな遠くから、しかも電車賃を使って来てくれるなんて考えられない!きっと、来ないだろう…。と正直 思っていました。
しかしその女性は、約束の時間にきちんと来てくれていたのです。
教習計画表を送付した時に名刺も 同封していたのですが、その封筒と名刺を持って、受付の待合で私の手が空くのを待ってくれていたのです。
受付の女性事務員が「◯◯先生、あそこの方 『先生の教習が終わって、こちらに来られるという連絡を受けているので 待たせて下さい』とおっしゃって、受付をせずに30分以上も待っておられたのです。」と言ってくださったのです。
「◯◯先生ですね。よろしくお願いします。」と言ってくださって、その場で手続きを始めてくれたのです。
「遠いところからありがとうね。 電車代高かったでしょう。」という 私に、彼女は「とんでもないです。先生にお会いできて、私も安心して手続きができます。」と言ってくださったのです。
何故?合宿ではないの?私の疑問点!
①なぜ 送迎バスも使えない遠方から、片道1000円 近くをかけて、1時間もかけて ここの自動車学校に来てくれたのか?
②なぜ時間はたっぷりあるのに、合宿にせず通学で来てくれたのか?
③なぜ私の顔を見るまで、受付をせずに、まるで、教官を確かめるような行動をで受付で待っていたのか?
④なぜ 料金の安い合宿プラン にせず、通学プランにあえてしたのか?
お会いした時から 感じたのですが…。
大人しい彼女は、おどおどした雰囲気でした。 教習 スケジュールを正式に組む時に、彼女の唯一の希望を言われました。
それは「先生の昼休みの前後に教習を入れてください。」というものでした。その意味が 私にも分かったのは、教習を始めてから、まもなくのことです。彼女は私の昼休みの後の午後から教習が入っている時は、私の昼休みの始まる前に自動車学校に着いているのです。
私の昼休みが終わってから、帰りの電車に乗るのです。
昼休みを使って、私に色々と自分の性格のこととかの悩みを打ち明けてくれたのです。
彼女が合宿ではなく通学を選んだ理由!
地元の同級生に逢いたくない!
実は彼女は、小中学校時代とと 高校時代にいじめを受けていたそうです。
したがって、地元の自動車学校に行くと「いつ 同級生に逢うかわからない?」という不安にかられて行けなくなりそうなので、遠方の自動車学校を選んだということです。
母親の実家が自動車学校に近い!
次に、お母様のご実家が私の勤務した自動車学校のすぐ近くで、私が通っていた自動車学校に通っておられたそうです。その自動車学校のシステムもよく分かっていたそうです。又、教官の噂も知っていたのです。
母親の実家で休憩できる!
いざという時にはお母様のご実家で休むこともできるということがあったようです。
合宿 だと、ホテルとの行き帰りだけになりますよね。 実際問題、合宿ですとお母様の実家に寄って一休みするということはほぼ不可能です。
教官が合宿担当教官とは合わない!
さらに 合宿になると、教官が固定されて、いわゆる「強引な教習指導」が行われているということもご存知だったのです。その女性のいとこに当たる、お母様のご実家の娘さんが、私が勤務した 自動車学校に合宿で教習に行ったことがあったそうです。基本的に自動車学校に近いエリアに本籍地があったり、住所があったりすれば合宿 入校はできないことになっています。しかし、幸いお母様のご実家の本籍地は県外にあり、いとこに当たる ご実家の娘さんは大学進学の関係で県外に住所を移していました。 つまり、本籍地も現住所も自動車学校の近隣ではなかったわけです。
何も知らない自動車学校の教官は、女性の従妹のお嬢さんに「スパルタ教習」をしたようです。また、合宿生で行くとほとんど スパルタ教習の教官に担当されるということも分かったそうです。
通学生を担当する教官の情報も入っていた!
さらに いとこの方の小中学校の同級生が行ってたので、通学生を主に教習する教官の情報も入っていたそうです。
有難いことに、私の名刺が入っていたので、名刺を見た時「ラッキー」と思ってくれたようです。
いとこさんの同級生から「◯◯先生は優しいよ!」という評判を聞いていた中の一人に私がいたらしいです。
同級生から「いじめ」を受けていた彼女にしたら、大切な問題だったようですね。
又、その教習所では、希望すれば【担任教官の変更】が可能だったことも幸いしました。
今から思えば、バタバタして忙しかったと言って数日間連絡が取れなかった間に、いとこさんに連絡して友達とかに聞いてもらっていたのかもしれませんね。
合宿担当教官からの洗礼!
その後、スパルタ教官 兼スパルタ 検定員の S 氏に 終了検定で当たるという不幸がありました。(笑)。
しかし、彼女は、散々 私の悪口を言った スパルタ 検定員の S氏の言動を批判して、さらに 私に信頼を寄せてくれたのです。すごく感謝。(やはりいじめられた過去があるので、他人をディする言動には敏感だったのかもしれませんね)
結局彼女は、スピード コースで申し込んだので約1ヶ月で卒業することができました。1ヶ月の定期代は約2万 近く かかったそうです。 それでも私の勤務した自動車学校に来てくれたんです。
お母様の実家に寄れること というメリットもあったと思いますが、それでもいとこに聞いた 私の評判を信用してついてきてくれたのは とても嬉しかった出来事でした。
また、合宿でもし教習に来たなら、体調が悪かったりした時に休むことも難しくなりますよね。
合宿生は異性間のトラブルある?
もう一つ思い出しました。 彼女から言ったらお母さんの実のお兄さん、つまり、彼女から言えばおじさんから 聞いたお話です。(なんと、おじさんが、大型トラックの免許を取りに来てくれて、私が教習したのです。彼女から聞いてくれていたのか「○○先生は、私の姪っ子の担当をしてくれたのですね」と言ってくださり、次の話をしてくれたのです。
「合宿に行くと 宿舎で異性間のトラブルがあるということ がネットでよく出ている。 彼女のお母さん(つまり 妹さん)の娘を 合宿宿泊施設でのトラブルに巻き込みたくない。」ということも理由の一つだったようです。
本来なら合宿で来れるし、合宿できた方が値段も安く 短期間で取れるのですが、わざわざ 通学を選んで来てくれました。
合宿と通学の違い(料金)
◯合宿は一括前払いが普通!
合宿の場合は全料金を一括して 支払う パターンが多いです。金額的には 宿泊とか 食事代 もついて比較的 安く抑えられています。
したがって クレジットカード等で一括して支払える人は、料金に関して安く抑えられる合宿がおすすめだと思います。
□通学は一括でない場合も多い!
通学の場合は 自動車学校ごとにローンを組んだりすることができるので一括して支払うことがない場合が多いです。 自動車学校によっては、「 1段階 2段階と分けて支払う」場合や、「検定料はその都度支払う」とか、「補修になった場合も その都度支払う」とかということが多いです。 夜間料金がある場合もありますが最終的には「最後に支払う」というところも多く見られます。
通いの場合は 近隣ですから いわゆる「教習 料金未払い」という可能性が少ないので信頼関係に基づいて支払いを猶予してくれる場合があります。
その代わり 合宿教習に比べては料金が割高に感じられると思います。
よくよく考えるとお金に関して言えば、例えば 原付で行くとか家族に送り迎えしてもらうとか そうなるとその間のガソリン代 やら 人件費がかかるということですので 細かく言えば結構 割高になると思います。
自動車学校に入校できる地域の制限についておしらせします。
◯合宿「入校不可地域」
合宿の場合、自動車学校に入校するには、地域の制限があります。これを、「入校不可地域」と言います。各自動車学校によって決められていますが、同じ地域の中で、お互いの自動車学校同士が規定として決めている場合もあります。
合宿教習を行っている自動車学校では、ホームページ等で知らせてありますので、ご確認くださいね。基本的に、都道府県が異なれば、大丈夫です。又、現住所が違っても、本籍地が「入校不可地域」内であれば断られる場合もありますので、ご注意くださいね。
「合宿免許の入校不可地域」について詳しくお知りになりたい方は、下記のリンクからご覧くださいね。
自動車学校の合宿免許に行きたい!【入校不可地域】って何?何故入校できないの?珍教官が教えます!
住民票のある場所では合宿免許は受けられないのはなぜなのか? 合宿免許に参加してみたいと考えて教習所探しをすると、あることに気づくと思います。合宿免許の申し込みの所に、教習所がある都道府県や市...
□通学「入校不可地域無し」
通学の場合、入校不可地域の制限はありません。
どこからでも通えるわけです。
◯合宿の通い方
送迎車~宿泊施設と自動車学校が離れている場合
合宿の場合は自動車学校が提携しているホテル等の宿泊施設や自動車学校が所有している宿泊施設に宿泊するのが多いです。 基本的に宿泊施設と自動車学校がある程度離れている場合は 送迎があります。 ただ 注意していただきたいのは 自動車学校と宿泊施設の間に 送迎バスの便数が少ないところが多いのです。例えば 朝 お迎えの方は9時に着くように。 夕方の帰りは19時 に宿泊施設に到着するように。 というように限られているところがあります。 つまり 途中で行き来しにくいということです。 ずっと自動車学校の中で待機していなければならない場合もあります。
自動車学校と宿泊施設が徒歩圏内の場合
これだと結構自由に 宿泊施設と自動車学校を頻繁に出入りすることが可能なところが多いです。 しかし自動車学校の規定で、途中で宿泊施設に戻ることを禁じているところもあります。 (宿泊施設の清掃や 宿泊施設で寝てしまっていて、教習に遅れる・欠席する、ことを防止するためのようです。)気になるようでしたら申し込みの時に確認しておく必要があるかと思います。
□通学の通い方
通学の場合は自宅と自動車学校との距離が大事になってきますね。
自転車やバイク 徒歩で通えるところであれば ほぼほぼ 問題がないでしょう。
次に 送迎バスがあるところでは送迎バスを利用するのも良いでしょう。
しかし 送迎バスが 便数が少なかったりして目的の時間にちょうどあったものがあるとは限りません。
例えば11時からの教習に際して9時までに 自動車学校に到着していないと教習が受け入れる時間に到着する場所がないということになりかねません。
また帰りも 13時には教習は終わるのに 帰りのバスが14時までないということもありえます。
学校の授業や アルバイトまたは仕事の合間に 業種を受けるという方は注意が必要でしょう。
公共交通機関を使って自動車学校に通われる人は公共交通機関を頼っておればいいのですが、それに必要な費用も頭に入れておいて 自動車学校 選びをするのも大切かなと思います。
中には 公共交通機関の使って自動車学校に通う教習生に交通費の補助をしている自動車学校もあります。
そこのところも 是非とも確認しておいて自分の自動車学校に使えるお金と相談をして決めていただくのが大事かなと思います。
合宿と通学の違い(教習計画)
◯合宿は毎日教習!
合宿のメリットは 短期間で取れるということです。 ほとんどが決められた最短 時限数で教習が終わります。
1段階の技能は、最大 1日2時限まで乗ることができます。
2段階の技能は、最大 1日3時限まで乗ることができます。(但し、3時限連続は不可)
しかし、合宿の場合、毎日朝から晩まで自動車学校にいることが前提です。
つまり、朝の1限に教習があった後、夜の12限に教習があるという場合もよくあります。 中には 自動車学校の都合により、当日の朝にならないとその日の予定が組めないということもあります。
空き時間にどこかに遊びに行く というようなことができない可能性もあるということです。
また自動車学校にいるということが前提なので、急に予定が変わったりして(教官の突然の早退や欠席)、今すぐ来てくださいということもありえます。
私が勤務したことのある一つ目の自動車学校では、通学教習生の突然のキャンセル 等があったら、合宿の教習生に急遽教習を受けていただくというようなこともよくありました。
1つ目の自動車学校では、突然のキャンセルとか補修に対する対応ができてなく、いつも 目いっぱいの配車表だったのでそのようなことになっていました。
私が勤務したことのある2つ目の自動車学校では、基本的に朝一番に自動車学校の受付に赴き、その日のスケジュールを確認していました。2つ目の自動車学校では急な教官の休みに対応できるように、基本的に 毎時間 2枠ぐらいは 教習の配車表が開けてありました。そのため もし急なキャンセルがあっても キャンセル待ちの人 を呼ぶことになっていました。 従って 急に 合宿生を呼んで 予定外に教習を始めたりすることはほとんどありませんでした。
1つ目の自動車学校は、教習生に予定を組んで渡す時、予定表を渡すのですが、かなり アナログで手書きで予定を組んで それをコピーして渡す 形でしたので、教官の日にち 間違いや 時限間違いとかがありました。又、全員の教官が配車表を操作できるので、教官の都合で配車を変えたりするので、間違えたところに配車を組んだりされてトラブルになった事も有りました。
2つ目の自動車学校では全てパソコンで管理してパソコンに入力しました。その後そのままプリントアウトして 教習生に配るので間違いが少なかった印象です。
□通学教習は、教習生の都合に合わせる!
通学の場合は学校や職場や アルバイトの関係でスケジュールを組んでいくことがほとんどです。従って通学教習生の個人のスケジュールに合わせて、「この日は12時から1時間」とか 「この日は17時過ぎから」 とかと、前もって予定を組んでいきます。
先ほどの合宿のところで言いましたように、1つ目の自動車学校はアナログだったので突然予定が変わったりすることも よくありました。 教習生から連絡を受けて、キャンセルされた教習が実は 配車表に残っていたりしていました。
2つ目の 自動車学校では パソコン 管理でしたので 自動車学校側のミスや教習教官のミスはほぼなく、むしろ教習生の勘違いによる キャンセルが多かった印象です。
教習指導の方法についても合宿と通学では大違いです。
◯合宿教習の教習指導方法
合宿教習の場合は 規定の時間で 合宿 していただくことが大切になります。
しかも 毎日 教習があるわけですから、前回の教習で指導されたことは覚えていて当然!という認識で教習がスタートすると思ってください。
また 決められた期間で卒業検定までこぎつけることが当たり前(義務)みたいになっていますので、やはり 指導がきついと感じることが多いと思います。 それは かっこ しておくべきだと思います。
本来あってはならないこと なんですが、検定員にも重要視するポイントがあって、この検定員は「巻き込み確認」を重視する、とか という 癖があります。
そうなるとその合宿生を担当する教官が、「巻き込み確認」 をしっかり指導できる(教え込む)ことができる 教官が担当することが多くなったりします。
それだけの期待をされているわけですから 自ずと 口調 がきつくなります。
* 簡単に言えば スパルタ 的な 教官に当たる可能性が高くなるということです。
* また同じような指導法を進めていく 教官(グループ)に傾くことが多いです。
□通学教習の教習指導方法
通学教習の場合は 比較的予定が詰まっていないので、「前回の復習をちょっとしましょうね」と言って始まることが多くあります。
また検定をいつ受けるかということが 前もって分かっていないためどの特徴のある検定員が検定をするか分かりません。 そもそも 検定日がまだまだ分かっていません。 従って 誰が検定してもいいようなオールマイティな教習?が行われることが多いです。
通学 教習生の場合は、合宿生に比べて 担当する教官もバラバラのことが多いです。
ただし 担任制 や 担当性を採用している自動車学校では教官が固定されることも よくありますので理解しておいていただけたらと思います。
合宿と通学の違い(選び方)
○免許合宿を選ぶときのポイント!
合宿で免許を取得する場合は、次のポイントを参考にして合宿先を選びましょう。
- 宿泊施設や特典を確認する
- 延泊保証があるところを選ぶ
- クチコミ
免許合宿を選ぶ際のポイントを把握して、自分のニーズに合ったところを選びましょう。
宿泊施設を確認する
合宿先によって、宿泊施設は異なります。主な宿泊施設は次の通りです。
- 学校寮
- ビジネスホテル・リゾートホテル
- 旅館
- マンション・アパート
自分の好みにあわせた宿泊施設を選ぶことで、合宿中も快適に過ごすことができます。また、宿泊施設が同じでも、部屋の種類を選べる場合もあります。個室もあれば、ツインや相部屋などもあるため、希望のプランがあるかを確認しましょう。
合宿特典を確認する
合宿特典の有無もチェックしておくことがおすすめです。観光地に近い合宿所なら、無料で観光ツアーの特典がついていたり、近隣のレジャー施設の割引があったりと、さまざまな特典が用意されています。オプションで食事内容を豪華なものに変更できる、友人同士複数人での参加であれば費用が割引されるなど、特典にもいろいろあるのでじっくり比較してみましょう。
延泊保証があるところを選ぶ
費用を抑えて合宿に参加したいなら、延泊保証のある合宿先を選びましょう。延泊保証とは、規定の宿泊期間を超えて延泊が必要になった場合でも、追加料金が発生しない特典です。
合宿では期間内に試験に合格できないと延泊が必要になり、保証がないと追加料金が発生します。料金は合宿先によって異なりますが、1日当たり3,000円~10,000円程度が一般的です。
合宿に参加した人のうち、10%程度は延泊が必要になります。そのため、不安な人は延泊保証のある合宿先を選びましょう。ただし、延泊可能な日数も合宿ごとに異なるため、保障内容も細かく確認する必要があります。
合宿は口コミが頼り!
通学と違い、合宿教習は、同じ自動車学校に行った人を見つけるのは困難です。
又、下見に行くことも困難です。
従って、Googleなどのクチコミを見ておくことが大切です。
クチコミを参考にするポイントは、「具体的な事が書いてあるか」です。
「最悪の教習所」とか「教官がウザい」などのクチコミは個人的感想なのであまりあてにはできないと思います。
「褒めてくれる」とか「指導が丁寧でわかりやすい」とか「質問しても答えない」などのクチコミはある程度信用できると思います。
□通学の自動車学校を選ぶときのポイント
通いの自動車学校を選ぶときのポイントは、次のとおりです。
- 予約が取りやすいところを選ぶ
- 通いやすさ(自分の生活圏内)で選ぶ
- 友人や先輩の評判を聞く
ポイントを把握して、自分に合った自動車学校を探しましょう。
予約が取りやすいところを選ぶ
通いの自動車学校は人気のところだと、なかなか授業の予約が取れないこともあります。そのため、スムーズに免許を取得したいなら、予約を取りやすい自動車学校がおすすめです。
自動車学校の混雑状況は、口コミなどで事前に調べておきましょう。また、広い自動車学校や教官や車両の多い自動車学校なら、比較的予約は取りやすいです。自動車学校によっては、優先的に授業の予約を取れるオプションを用意している場合もあるため、これを利用しても良いでしょう。
優先予約のオプション料金は自動車学校によって異なりますが、3~5万円程度が相場です。
通いやすさ(自分の生活圏内)で選ぶ
免許取得のための教習には、実際に運転技術を学ぶ技能教習というものがあります。最初は自動車学校内のコースを走行しますが、仮免取得後は自動車学校の近隣道路での路上教習がおこなわれます。
自分の生活圏内にある自動車学校であれば、路上教習の際に日常生活で頻繁に運転することになる道路を利用することも多いでしょう。特に免許を取得したばかりの運転に不慣れな人にとっては、道幅の広さや交通量によって運転のしやすさが大きく異なります。今後利用する道路に慣れておくためにも、生活圏内にある自動車学校を選ぶのがおすすめです。
又、通学に多くの時間を要するようでは、自動車学校に着いた時には疲れ果てます。
友人や先輩の評判を聞く
合宿と違い、先輩や友達の評判を聞けます。評判を聞く時に注意したいのは、自分と性格の似た知人に聞くことです。
例えば、運転に自信のある先輩から、運転に不安いっぱいのあなたが評判を聞いても、自分に当てはまるかはわからないからです。
「自動車学校」でお悩みの方、次の投稿記事一覧をご覧ください!。
「自動車学校」関連の記事が増えてきました。
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自動車学校について詳しくお伝えできれば光栄です。
・学科教習・筆記試験
・技能教習(一段階・二段階)
・検定
・教官
・口コミ
・ハラスメント
今まで私が質問された事や、悩んでいる事などについて、投稿しています。
よろしければ、お読みください。
一覧ですので、今、お読みの記事が含まれている場合もあります。
ご了承ください。
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自動車学校って、不安ですよね。この記事を読む方のほとんどは、初めての方ですよね。
私は、自動車学校の今日(教官)の経験があります。そんな私が、教習生の愚痴や質問を受けていたことを元に記事に書いています。
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