自動車学校での、検定での、採点基準表と減点適用基準を、大きな見出しに分けて、投稿します。採点基準は、とても膨大な量に及ぶので、検索した時に、探しにくいので、見出しごとに分けて投稿します。
今回は、【速度維持】です。自動車の運転は、[走る][曲がる][止まる]が基本ですが、走る!と曲がる!の内容が盛りだくさんです。
これは、私が検定員を目指していた時に、覚えるためにまとめていたものです。減点事項の略称は、[]内の表記は、検定員の教科書みたいなものに準じています。[(全指連)公認略称]で囲まれていない::内のものは、私が覚えるために勝手につけた略称です。:(珍教官)自認略称:です。
これから順次投稿していきますが、こうして小分けにしておくと、例えば、「速度超過と速度不足はどちらが減点がおおいの?」という疑問がわいた時に、【検定速度維持珍教官】で検索できるのです。
採点基準を知りたい方は、是非、参考になさってくださいね。
因みに参考にしているのは、令和2年1月6日発行の、「運転免許技能試験の実務必携]です。
検定員を目指す方、検定の採点基準を知りたい方は、是非、参考になさって下さいね。
検定採点基準(速度維持)
ここでは、実務必携のP37~P42の採点基準のアウトライン(目次のようなもの)に、分かりやすくするため、[=(全指連)略称と:=(珍教官)略称を明示しています。
【[】の右側の細目は、減点事項の略称です。公的な略称ですので、適用事項ごとに減点されます。
【:】の右側の細目は、覚えるための略称です。珍教官が付けた略称ですので、採点基準の法的根拠はありません。そのつもりでお読みください。
〇で囲まれた数字は、特別減点です。特別減点細目とは、、一回目は、減点を保留するが、2回目以上に該当した場合は、一回目にさかのぼり、減点するという事です。
尚、エクセルで作成した表だけを、先に投稿します。ここに、投稿しておれば、仕事中(今は指導員をしていません)のすき間時間に、スマホから音声入力で投稿できますので…。内容が投稿できるまで、お待ちくださいね。
指定時間過不足
減点細目 | 減点細目 | 減点 | [
: |
減点事項 | |
路上 | 場内 | 略称等 | |||
指定時間過不足 | ー | 5 | [ | 台 | |
[ | 連 |
速度維持
課題外速度
減点細目 | 減点数 | [
: |
減点事項 | |
路上 | 場内 | 略称等 | ||
[課題外速度] | ||||
⑩ | ⑩ | : | 到達 | |
: | 維持 |
課題速度
減点細目 | 減点数 | [
: |
減点数事項 | |
路上 | 場内 | 略称等 | ||
[課題速度] | ー | 10 | [ | 区間 |
[ | 急停止 |
指定速度到達不能
減点数細目 | 減点細目 | 減点数 | [
: |
減点数事項 | |
路上 | 場内 | 略称等 | |||
指定速度到達不能 | [到達不能] | ー | 危 | : | 到達不能 |
検定減点適用基準(速度維持)
指定時間過不足
[
: |
減点事項 | 番号 | P49 | 番号 | P49 |
略称等 | 適用事項 | 備考 | |||
[ | 台 | 1 | 前車輪の接地面部の一部が、直線長路代の平坦部にかかってから、傾斜部にかかるまでの所要時間が、大型二輪車にあっては10秒未満、普通二輪車にあっては7秒未満、小型二輪車にあっては5秒未満の場合。 | 時間不足または時間超過の場合は1秒ごとに適用する。1秒未満の端数は1秒とみなす。 | |
[ | 連 | 2 | 前の車輪の設置面部の一部が、連続進路転換コースの入り口のロードコーンに差し掛かってから、出口のロードコーンに差し掛かるまでの所要時間が、大型二輪車にあっては7秒を超え、普通二輪車にあっては8秒を超えた場合。 |
速度維持
課題外速度
番号1 | 番号⑵ | 減点事項 | P49 | 番号1 | 番号② | P49 |
[略称]等 | 適用事項 | 備考 | ||||
道路及び交通の状況に応じた加速が不適切な次の場合 | 1 | 加速不良のため、その道路の最高速度または通常出しうる速度よりおおむね5km/h以上遅い速度で走行しているため、交通の流れを妨げる恐れがある場合には、適用後注意を与える。 | ||||
1 | :到達: | 通常出しうる速度に達するのが遅い時。 | ||||
2 | :維持: | 通常出しうる速度を維持しない時。 | 2 | [通行帯違反(低速)]を適用した場合は適用しない。 |
課題速度
番号1 | 番号⑵ | 減点事項 | P49 | 番号1 | 番号② | P49 |
[略称]等 | 適用事項 | 備考 | ||||
1 | [区間] | 試験課題履行条件(「指定速度からの急停止」を除く)による速度指定区間を、速度よりおおむね5km毎時以上遅い速度で走行した場合 | 1 | 速度指定区間は、試験前に行う指示のほか現場で採取する。 | ||
2 | [急停止] | 「指定速度からの急停止」の課題において、指定速度に達しない速度で急制度を開始せずに差し掛かった場合または急制動開始線では指定速度になっていたが、その手前から制度を始めた場合 | 2 | 左欄第2項を適用した場合は、1回に限り試験課題のやり直しをさせること。 |
指定速度到達不能
[
: |
減点数事項 | 番号 | P49 | 番号 | P49 |
略称等 | 適用事項 | 備考 | |||
: | 到達不能 | 「指定速度からの急停止」の課題において、[課題速度(急停止)]を適用したものについてやり直しをしたが、再び指定速度に達しない速度で、急制動開始制に差し掛かった場合または急制動開始線では指定速度になっていたが、その手前から制動を始めた場合 |
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