原付ナンバープレートの色の違いは知らない人が多い!知らないと危険です!

 原付ナンバープレートは、地方自治体毎にあります。それぞれ、排気量などにより色分けがしてあります。
 この「色分け」の意味や違いを理解していない人を多く見かけます。
 実は、私の妻は、普通免許と小型二輪免許を持っていますが、何度説明しても理解していません。
 理解していない人のせいで、恐い思いや不安な気持ちになったことが度々あります。
 是非とも、皆さんに知って頂きたいと思います。
 貴方が、事故や犯罪の加害者にならないように!被害者にならないように!

原付ナンバープレートとは?

 私は実家と住所が違うところを何回か引っ越した関係で、色々な市町村の原付のナンバープレートを 交付しました。
 ナンバープレート交付されると、「標識交付証明書」が発行されます。市町村によって形式は異なりますが、必ずと言っていいほど「軽自動車税」という文字が 印字されています。結局のところ原付の ナンバープレートは、課税対象であることを示しているのが原則のようです。だからナンバープレートの交付にはお金はかからないのでしょう。
 ナンバープレートの交付については、住民票のある住所地の市町村の役所に行けば、税務課でナンバープレートの交付を受けることができます。個人間売買及び個人間譲渡であれば「譲渡証明書」に相手の印鑑を押して頂きます。お店からの購入であれば「販売証明書」を発行してもらいます。後は貴方の認印があれば ナンバープレートの交付はされます。

原付ナンバーの大きさ

 原付のナンバープレートは、四輪のナンバーよりもかなり小さいです!(笑)
 又、自動二輪車(緑色で縁取られた、又は、緑で縁取りがない、主に都道府県ナンバー)よりも小さいです。(笑)

原付ナンバーの形

・横長長方形タイプ
 最も多いタイプです。
・六角形タイプ
 長方形上側の両角を斜めに切った形
・ 不定形タイプ
 地方自治体のキャラクターやその地方出身の有名人や名物をあしらった物で、様々な形のナンバーが交付されています。

原付ナンバープレートの地方公共団体名は、市区町村名です。

 基本的には、ナンバープレートの上側(車体に固定するネジ穴二つの間)に市町村名が表記されています。中には、一番下に表記されているものも見かけます。大きな都市であれば、区役所がある所では、区の名前がナンバーに表示されているところもあります。

原付ナンバープレートの色(背景色)の違いを理解する必要性!

原付ナンバープレートの色(背景色)で、種類が分かる!

 ★(注意)あくまでも原則です。
 ・白色
 白色ナンバーは、「原付一種」です。
 排気量 50cc 以下です。
 ・黄色
 黄色ナンバーは、「原付二種」です。  排気量が 50cc超、90cc 以下です。
 これは(乙種)と呼ばれます。
 ・桃色
 桃色ナンバーは、「原付二種」です。  排気量が 90cc超、125cc 以下です。
 これは(甲種)と呼ばれます。
 ・水色
 水色ナンバーは「原付ミニカー」です。
 排気量50cc 以下の三輪車又は四輪車です。
 カバーされた運転席を備えているか、  三輪車の二輪部分の輪距が50CM超の
 ものを言います。

原付ナンバープレートの色(文字の色)で何が分かる?

 ・青色か黒色
  と言われていますが、ほとんど、  「紺色」ですね。
 ・赤色
  これは、非課税のナンバーに使用される例が多かったようです。
 主に、郵政省の配達用のバイクに使用されていました。今は郵政事業が民間になりましたので、非課税標識は存在しないはずです。
  「多かったようです」と書いたのは、非課税標識の赤色の文字は殆ど絶滅危惧種です。

原付ナンバープレートの色(赤色)「原付試乗ナンバー」

 「原付試乗ナンバー」も非課税のナンバーです。
 しかし、民間業者のバイク店や個人時事業主の古物商に貸与されるため、非課税標識とは基本的に言われません。あえて言えば、免税の原付ナンバーと言われます。
 「免」 「試乗」 「商品」 「営業」 等の文字が入っている。これらの文字の色は(非課税)と言う意味で、赤い文字の物が多い。ナンバーの数字に重ねて赤い対角線がひいてあるものも多く見られます。
 一見して分かるのだが、紺色の文字で赤斜線のないものもあるので、なかなか気づかない場合もあるようです。
 試乗ナンバーは、原付一種・原付二種・原付ミニカーに装着可能なので、多くの人は、原付一種と思い込むのでご注意下さい!
 実際、私も、試乗ナンバー付けていたら、「これは原付二種だろ?」と聞かれたことが度々ありました。

原付ナンバーの色の違いを理解する必要性!

・原付一種と思って横柄な態度をとる人が居る!

 まずは私の体験からお話しします。
 私は亡き親父の 遺品である「スーパーカブ70」というのを所有しております。 そのスーパーカブ70は、古い上に 原付と同じような車格なのです。よく原付一種と間違われます。
 5年ほど前の話です。私が 片側2車線ある幹線道路を決められた速度で走行していました。後ろから急接近して、煽ってくる車があります。信号で停止したところ横に並んだ 先ほどの煽り車の運転手が助手席の窓を開けて、こういったのです。
 「 お前 原付のくせに、何を粋がって飛ばしてるんだ!」と。
 私は、黄色のナンバー付けてます。
 泥よけに白い△マーク付けてます。
 二人乗り用ののタンデムステップもあります。
 反論しようと すると彼は、言いたい事を言って、走り去っていきました。
 心配し過ぎかもしれませんが 以前私が経験した若者のように 原付一種だと思い込んで 注意をしたりして あらぬトラブルに巻き込まれるのではないかと思います。 また 原付一種だと思っているので 二段階右折をする 物だと思い込んで居れば 大変危険です。

・原付免許で原付二種に乗れると思っている!

 教習指導員として路上教習をしていたところ、ある男子が、「先生、あの原付のナンバーはなぜ黄色に塗ってあるのですか?」と聞いて来ました。私は質問を返しました。
「 君は普通免許を取得できたら、あの原付に乗ることができるんですね。」と。 彼は、 「原付だから乗れるでしょう。」と言いました。
 「ではなぜ黄色のナンバーなの?」
 「泥よけに白い△があるのはなぜ?」
と問いかけます。
 彼は、やっと気づきました。原付二種と違う事に。
 そのことがあってから 他の教習生にも 聞くことがあります。「あなたが免許を取れたら、あのバイクを運転することができますか」 と。大抵の人は「できると思います」と答えます。勘の良い生徒さんは、私がわざわざ聞くから、懐疑的な目で私を見つめ「(運転)できないと思います」と答える子もいます。問いただしてみると、「出来ないと思います」と答えた子でも、「運転できる」と思っていたそうです。ほとんどの人がそうらしいです。 確かに 免許を持っていない人に そんなことを聞くのは酷だとは思います。小さい市町村ナンバーのバイク= 原付一種 と思っている人はかなり多いのです。正しい事を教える必要性を痛感しています。
 この教習生は、私が教えなかったら、普通免許取得後、黄色のナンバーのバイクに乗っていたかもしれません。
 無免許運転になる所でしたね。

・違反でないのに違反と勘違いする!

  速度違反

 教習指導をしていた時の事です。 前を走っていた 原付二種に向かって教習生が一言言いました。「先生 あの原付 スピード出し過ぎじゃないですか。僕が50 km で走行しているのに距離が縮まらないです。明らかに違反でしょう。」と。彼は 原付一種と原付二種の 区別がつかないのだと感じました。

  二段階右折

 多くの教習生は原付二種バイク=原付一種と思い込んでいるわけです。二段階右折をして当然と 思い込んでいます。
 二段階右折をしない、原付二種に対して、明らかに焦ったり苛立ったりする態度を見せたことがありました。
 私が助手席で指導したから指導出来ました。もし、私の教習中に、そのようなことがなければ、彼らはそのことを知らないまま卒業したのでしょう。

  二人乗り

二人乗りに関しても 同じようなことが言えます。「原付一種で二人乗りはいかんでしょう」というような発言を聞いたことが何回もあります。
 学科の時間に(頭)で理解しても、実際に目の当たりにしないと、記憶に残らないのです。
 私は、「良い勉強が出来たね」と言うようにしています。

  ノーヘル

 現在では原付一種も原付二種もヘルメット着用が義務付けられています。なのになぜ?このような見出しが作られているのか疑問に思われた方も多いと思います。
 実は 原動機付自転車のジャンルの中に 原付一種と原付二種とミニカーがあると最初の方で申し上げました。ミニカーであれば ヘルメットの着用が 義務化されていないのです。ヘルメット着用が推奨されてはいますが義務化はされていません。私のようにこういうことに関して興味を持ち 厳しい視点を持っているものでさえ、うっかり間違いそうになります。 ミニカーの項目で述べたように、輪距50 CM以上であれば ミニカー登録できるんです。ということは輪距が50 CMあるか否かは細詳しく測らなくてはいけないので、一般人にはわからないんです。輪距が50 CM 未満であれば、原動機付自転車一種です。ヘルメット着用は義務です。 輪距が50CM 以上であれば、ミニカーであり、ヘルメット着用は 努力義務であり 違反とはいえないのです。
 ナンバープレートの色に着目すれば、すぐにわかるのです。しかし、この場合前から見たら区別がつかないのです。後ろから見ても ナンバープレートの色の示す意味を理解していないと、わからないのです。ミニカーといえども(マリオカート)のように あくまでも四輪車というイメージであればわかるのですが。

原付ナンバーの色の違いを理解しない人が居る危険性!

・原付一種と思って横柄な態度をとる人が居る!

 まずは私の体験からお話しします。
 私は亡き親父の 遺品である「スーパーカブ70」というのを所有しております。 そのスーパーカブ70は、古い上に 原付と同じような車格なのです。よく原付一種と間違われます。
 5年ほど前の話です。私が 片側2車線ある幹線道路を決められた速度で走行していました。後ろから急接近して、煽ってくる車があります。信号で停止したところ横に並んだ 先ほどの煽り車の運転手が助手席の窓を開けて、こういったのです。
 「 お前 原付のくせに、何を粋がって飛ばしてるんだ!」と。
 私なバイクには、黄色のナンバー付けてます。
 泥よけに白い△マーク付けてます。
 二人乗り用ののタンデムステップもあります。
 反論しようと すると彼は、言いたい事を言って、走り去っていきました。
本当に身の危険を感じた瞬間でした。
 心配し過ぎかもしれませんが 以前私が経験した若者のように 原付一種だと思い込んで 注意をしたりして あらぬトラブルに巻き込まれるのではないかと思います。 また 原付一種だと思っているので 二段階右折をする 物だと思い込んで居れば 大変危険です。

・原付免許で原付二種に乗れると思っている!

 教習指導員として路上教習をしていたところ、ある男子が、「先生、あの原付のナンバーはなぜ黄色に塗ってあるのですか?」と聞いて来ました。私は質問を返しました。
「 君は普通免許を取得できたら、あの原付に乗ることができるんですね。」と。 彼は、 「原付だから乗れるでしょう。」と言いました。
 「ではなぜ黄色のナンバーなの?」
 「泥よけに白い△があるのはなぜ?」
と問いかけます。
 彼は、やっと気づきました。原付二種と違う事に。
 そのことがあってから 他の教習生にも 聞くことがあります。「あなたが免許を取れたら、あのバイクを運転することができますか」 と。大抵の人は「できると思います」と答えます。勘の良い生徒さんは、私がわざわざ聞くから、懐疑的な目で私を見つめ「(運転)できないと思います」と答える子もいます。問いただしてみると、「出来ないと思います」と答えた子でも、「運転できる」と思っていたそうです。ほとんどの人がそうらしいです。 確かに 免許を持っていない人に そんなことを聞くのは酷だとは思います。小さい市町村ナンバーのバイク= 原付一種 と思っている人はかなり多いのです。正しい事を教える必要性を痛感しています。

・違反でないのに違反と勘違いする!

  速度違反

 教習指導をしていた時の事です。 前を走っていた 原付二種に向かって教習生が一言言いました。「先生 あの原付 スピード出し過ぎじゃないですか。僕が50 km で走行しているのに距離が縮まらないです。明らかに違反でしょう。」と。彼は 原付一種と原付二種の 区別がつかないのだと感じました。
 先ほどの項と同じように、私が教えなかったら、普通免許取得後、黄色のナンバーのバイクに乗っていたかもしれません。
 無免許運転になる所でしたね。

  二段階右折

 多くの教習生は原付二種バイク=原付一種と思い込んでいるわけです。二段階右折をして当然と 思い込んでいます。
 二段階右折をしない、原付二種に対して、明らかに焦ったり苛立ったりする態度を見せたことがありました。
 私が助手席で指導したから指導出来ました。もし、私の教習中に、そのようなことがなければ、彼らはそのことを知らないまま卒業したのでしょう。
 免許を取った後 に、一人で運転している時、そのような認識でいたのでは困ります。正しい運転をしている人をに対して苛立ったり、批判の心を向けたりするのは非常に危険だと感じました。

  二人乗り

二人乗りに関しても 同じようなことが言えます。「原付一種で二人乗りはいかんでしょう」というような発言を聞いたことが何回もあります。
 学科の時間に(頭)で理解しても、実際に目の当たりにしないと、記憶に残らないのです。
 私は、「良い勉強が出来たね」と言うようにしています。

  ノーヘル

 現在では原付一種も原付二種もヘルメット着用が義務付けられています。なのになぜ?このような見出しが作られているのか疑問に思われた方も多いと思います。
 実は 原動機付自転車のジャンルの中に 原付一種と原付二種とミニカーがあると最初の方で申し上げました。ミニカーであれば ヘルメットの着用が 義務化されていないのです。ヘルメット着用が推奨されてはいますが義務化はされていません。私のようにこういうことに関して興味を持ち 厳しい視点を持っているものでさえ、うっかり間違いそうになります。 ミニカーの項目で述べたように、輪距50 CM以上であれば ミニカー登録できるんです。ということは輪距が50 CMあるか否かは細詳しく測らなくてはいけないので、一般人にはわからないんです。輪距が50 CM 未満であれば、原動機付自転車一種です。ヘルメット着用は義務です。 輪距が50CM 以上であれば、ミニカーであり、ヘルメット着用は 努力義務であり 違反とはいえないのです。
 ナンバープレートの色に着目すれば、すぐにわかるのです。しかし、この場合前から見たら区別がつかないのです。後ろから見ても ナンバープレートの色の示す意味を理解していないと、わからないのです。ミニカーといえども(マリオカート)のように あくまでも四輪車というイメージであればわかるのですが。

ナンバーについて検索した方!是非ともお読みください!

原付試乗ナンバーについてのウンチクを投稿しています。私が、原付試乗ナンバーのセミプロと思っていますので、宜しければお読みください。

原付試乗ナンバーについての理解を深めて、正しく、有効に活用しましょう。

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